であいアイヌタチツボスミレ2014年

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’14:アイヌタチツボスミレなのか(2)
孔雀の羽のように広がる???・・・その2です。

距が長すぎるんじゃない???というのを

距が長めですが 筋があって 側弁の基部に毛があります (画像1)
kl-100-1404-37.jpg
アイヌタチツボスミレの範疇でしょうか??

これなんか随分距が長く感じます。でもちゃんと 側弁の基部に毛があるし柱頭にも突起物が。。。 (画像2)

kl110-1405-45s.jpg
やっぱりアイヌタチツボスミレか?

これは ナガハシスミレかなあ 側弁も柱頭もすっきりしています (画像3)
・・・が 距には筋があるのがわかります。でも色がほんのりついてる感じがするので ナガハシスミレの変異内なのかなあ 顔立ちはアイヌっぽい気がしないでもないですが

kl000-1405-23b.jpg

ナガハシスミレの顔つきっぽいですが 側弁と柱頭についてる! (画像4)
kl110-1405-23a.jpg

白い距のナガハシスミレか? くるくる曲がってますが それはまあいいとして
距の先が広がっていて筋があるような・・・ (画像5)

n000b-1405-01.jpg

これもナガハシスミレ?? 距が中途半端でへんなだけ??
それとも側弁に毛のないアイヌタチツボスミレ?? (画像7)
n000a-1404-33.jpg

まわりにはちゃんと 普通のナガハシスミレが見られます。 (画像8)
ナガハシスミレ

参考にするにはちょっと距が長すぎたでしょうか〜
もう少し短いのも貼っておきます。 (画像9)
140425124ainu.jpg


前回のと続けてみると もう 孔雀の羽根のように??????が広がります。
距の長さが中途半端なので アイヌタチツボスミレの距が長めのやつなんでしょうか。アイヌタチツボスミレをこの場所でしか見たことないというのは であっているチャンスが少なすぎますね。いつか本場の北海道で見てみたいものです。

これはブログにアップしたのを転用しています。その時にコメントで 大変長い期間をかけてアイヌタチツボスミレと近縁種が交雑を繰り返しているのでは?交雑しやすく、不完全稔性が見られる組み合わせでは「分離」が見られるのでは? ということを教えていただきました。

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