アキノエノコログサ

Setaria faberi 秋の狗尾草
イネ科 エノコログサ属
高さ40〜160cm 1年草
花:8〜11月、密な円錐花序で円柱形で先端は下を向く、淡緑色、刺し毛は紫色を帯びることがある

《名前の由来》 夏から咲いているが、エノコログサより花期が少し遅いことから。エノコログサは子犬のことをイヌの子 エノコという。花穂を子犬の尾に見立てた

《場所》 日本全土:日当たりのよい空き地や路傍・畑地など

田んぼや畑の周りでよく見ます。
アキノエノコログサ
'20.08.23

花序は長くて垂れています。
アキノエノコログサ
'20.08.23

花が咲いているようです。
アキノエノコログサ
'20.08.23

アップして
雄しべと雌しべが
アキノエノコログサ
'20.08.23

葉は長さ約26p 幅約2pでした。
アキノエノコログサ
'20.08.23
葉は長さ30〜40cm、幅20〜23mm

全体は長いので石の上で
160pぐらいになることもあるらしい
アキノエノコログサ
'20.08.23

稈の節
アキノエノコログサ
'20.08.23
イネ科植物では茎の事を稈(かん)という
葉鞘の縁に毛があった
アキノエノコログサ
'20.08.23

葉舌は毛状 はっきり写っていないけど・・・
アキノエノコログサ
'20.08.23

葉舌を写そうと思ったらボケました
アキノエノコログサ
'20.08.23

花序の中軸に長い毛が見られます
アキノエノコログサ
'20.08.23

若い花序
小穂が細い気がする
アキノエノコログサ
'20.08.23

中軸から小穂の枝を取ってみた
花柄に毛がある
アキノエノコログサ
'20.08.23

小穂
長い刺し毛が下についているけれど
これは禾ではなく葉が変化したものだとか
アキノエノコログサ
'20.08.23

上の小穂に半分強ぐらいの長さの
第一包頴があるのがわかる
アキノエノコログサ
'20.08.23

反対側には第二包頴が見える
第二護頴の3分の2ぐらいの長さで中の第二小花の護頴が見えている
アキノエノコログサ
'20.08.23

小穂の長さは2.5o以上?
アキノエノコログサ
'20.08.23
小穂は卵形、長さ2.8〜3mm、無毛。

花序の長さは10.2oぐらい? アキノエノコログサ
'20.08.23
長さ5〜12o

以前撮った中に花序が二股になっているのがあった
アキノエノコログサ
'15.09.30

群落
アキノエノコログサ
'15.09.30

葉鞘と葉舌
アキノエノコログサ
'15.09.30

上の刺し毛は緑色だったけど 紫色を帯びることが多い
アキノエノコログサ
'15.09.30

アキノエノコログサ
'15.09.30


アキノエノコログサ
'15.09.30

中が黒くなっているのがあった。
9月なので果実が熟したのか
アキノエノコログサ
'15.09.30