アゼナルコ

Carex dimorpholepis 畔鳴子
カヤツリグサ科 スゲ属 多年草
高さ40〜80cm
花:5〜6月

《名前の由来》 鳥を追う鳴子のように 小穂が並んで垂れ下がっているから

《場所》 本州、四国、九州、沖縄:川岸、田の畔などの湿地

アゼナルコ
'16.06.26
小穂4〜6個、長さ3〜6cm、円柱形
葉の幅0.4〜1cm
アゼナルコ
'10.07.12

頂小穂は上に雌花、下に雄花がつく
他の小穂はふつう雌花のみ
アゼナルコ
'17.07.15

下にたれるので逆になってます。上:雄花 下:雌花
アゼナルコ
'16.06.26

アゼナルコ
'16.06.26
雌花のりんぺんに長いのぎがつき先がらざらしている
柱頭2個だそうですが花の時期に撮っていません。
果胞は扁平で広卵形
アゼナルコ
'17.07.15

アゼナルコ
'17.07.15

アゼナルコ
'17.07.15