アゼスゲ

Carex thunbergii 畦菅
カヤツリグサ科 スゲ属アゼスゲ節
高さ20〜80cm 多年草 細長い根茎がありまばらに叢生する
花:4〜7月、小穂は3〜5個、頂小穂1〜2個は雄性、側小穂は雌性

《名前の由来》 田の畔に生えることから

《場所》 北海道〜九州:田の畔、河畔など 平地〜山地の湿地

いしのまきで
いつものスーパー付近の河川敷で
アゼスゲ
'20.05.07

頂小穂1〜2個は雄性、側小穂は雌性
葯は終わり気味で 柱頭はたくさん出ていた
アゼスゲ
'20.05.07
"頂小穂1〜2個は雄性で長さ2〜6cm。側小穂は雌性で長さ1.5〜5cm、幅3〜4.5mm。"

下の方
アゼスゲ
'20.05.07

"葉は幅1.5〜4mm。 葉身の縁は乾くと内曲する。"

支流の別の場所で
アゼスゲ
'20.05.21

水の中に入ってたので余り近寄れない
アゼスゲ
'20.05.21


これは雄小穂一個で わきの雌小穂は2個付いていた
小穂は3〜5個つくそうだ
アゼスゲ
'20.05.07

柱頭は2岐
雌小穂の鱗片 先がとがって果胞より短いタイプだった
果胞の嘴は短そう
アゼスゲ
'20.05.07
"雌鱗片は側面が黒紫色で中肋が緑色、鈍頭で果胞より短いものから、鋭頭で果胞より長いものまで変異がある。"

こちらは果胞より長い感じ
アゼスゲ
'20.05.07

アゼスゲ
'20.05.21

アゼスゲ
'20.05.21
"果胞は扁平、長さ3〜3.5mm、嘴は短い、口部は全縁
果実は果胞に密に包まれ、倒卵形、レンズ状、長さ約2mm"

雄小穂
アゼスゲ
'20.05.21

アゼスゲ
'20.05.07

持ち帰れなかったので細かい部分を見ていないので 違うかもしれないけど一応メモ

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