エナシヒゴクサ

Carex aphanolepis 柄無肥後草
カヤツリグサ科 スゲ属
高さ20〜40cm、多年草
花:頂小穂1個=雄性、側小穂1〜3個=雌性で長さ0.7〜1.2pの球形〜長楕円形、4〜7月、

《名前の由来》 ヒゴクサに似ているが小穂に柄がないから。ヒゴクサの由来は不明

《場所》s 北海道〜九州:平地〜山地の林内、草地など

庭の先竹林の手前で小さな群落になっていた
エナシヒゴクサ
'20.05.28

一本だけ写すのは難しい
エナシヒゴクサ
'20.05.28

頂小穂が1個で雄性、側小穂が1〜3個で雌性
エナシヒゴクサ
'20.05.28
雌小穂0.7〜1.2p

小穂は直立。柄がとても短いのが特徴
エナシヒゴクサ
'20.05.28
苞葉は鞘がない
雄小穂
上の方の縦の茶色の線形のが雄しべらしい
エナシヒゴクサ
'20.05.28

柱頭は3岐
エナシヒゴクサ
'20.05.28

雌鱗片は鋭頭で果胞より短い
ふちに沿って毛状突起があるらしいけど色が薄くて写せなかった
エナシヒゴクサ
'20.05.28

苞葉が長くて
エナシヒゴクサ
'20.05.28

葉 幅2〜4o
エナシヒゴクサ
'20.05.28

下部の様子
エナシヒゴクサ
'20.05.28

さいたまで であったのはわりに大きな群落
エナシヒゴクサ
'20.06.07

エナシヒゴクサ
'20.06.07

エナシヒゴクサ
'20.06.07

花が終わっている
エナシヒゴクサ
'20.06.07
柱頭は落ちやすいそうで見られなかった。
果苞は丸く膨らんで反り返ってくる。