ハマサジ

Limonium tetragonum 浜匙
イソマツ科 イソマツ属
高さ30〜50p 越年草
花:8〜11月、黄色、萼は白色、花茎が多数分岐し小穂がたくさんついた円錐花序

《名前の由来》 海岸に生えて、葉の形が匙に似ているから

《場所》 本州(宮城県以西の太平洋側)、四国、九州:海岸の塩湿地

いしのまきで
と言っても隣町に入ってしまっているけど
たくさんあった
ハマサジ
'23.08.05

花茎が立っていないのもたくさんあった
ハマサジ
'23.08.05

花茎は沢山分岐し小穂がたくさんついた円錐花序
ハマサジ
'23.08.05

ハマサジ
'23.08.05

ハマサジ
'23.08.05

葉は根元に集まり その中心から花茎がのびる
ハマサジ
'23.08.05

ハマサジ
'23.08.05
”葉は根際に束生し、長さ8〜17pのへら形、質は厚く、全縁、基部は次第に狭くなり葉柄となる。”
ハマサジ
'23.08.05

花が咲いているのがあった
 黄色いのが花。白いのは花が落ちた萼らしい。一度の沢山は咲かないようだ。
ハマサジ
'23.08.05

小穂が片側に並んでたくさんついている
ハマサジ
'23.08.05

花は下部が白で先の方が黄色だそうだけど下の方は 白い萼筒にまぎれれて良く見えなかった。
右が萼。
ハマサジ
'23.08.05
”雄しべ5個。雌しべ1個、花柱5個
萼は長さ5〜6oの筒状、先が白色で浅く5裂、5稜があり、果時にも残る”

緑いろのは苞で一番下に苞が一枚 その上に小苞2枚
その中の小穂に小花が二つあり 稔性と不稔性の小花が1つずつあるそうなんだけど。
ハマサジ
'23.08.05

名前の由来のさじ形の葉
ハマサジ
'23.08.05
”花冠は長さ約7o、萼より長く、下部が白色、先が黄色、深く5裂し、裂片はさじ形”

9月に行ったら 赤っぽくなっていた。
一番向こうの黄色っぽいのはマツナ 間の低い緑はハママツナだと思う
ハマサジ
'23.09.13

倒れ気味になってしまった中にこれからのがあった
いつまでみられるのだろうか
ハマサジ
'23.09.13

2個セットがわかるような画像を探したけれど
これはそんな感じ
ハマサジ
'23.09.13

花を拡大
先の方が黄色で元の方が白いのがわかる。
雄しべ5個、雌しべ1個、花柱5個だそうだ。
ハマサジ
'23.09.13

小苞2枚に花が2個があるけれど、ぼけすぎ
ハマサジ
'23.09.13

花の中がちょっと違う感じ
果実ができているのとできていないのがある
ハマサジ
'23.09.17

二つづつのセットがわかりやすいのが撮れた
ハマサジ
'23.09.17

やっぱりわかりにくい^^;
ハマサジ
'23.09.17


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