ヒロハホウキギク

Aster subulatus var. sandwicensis(var. sublatus) 広葉箒菊
双子葉植物合弁花類 キク科シオン属 北アメリカ原産(1960年代に北九州で発見)
高さ50〜120cm
花:9〜10月、頭花の径は7〜9mm、淡紫色

《名前の由来》 枝分かれの状態を箒に見立てた同属のホウキギクに比べて 葉の幅が広いので。

広い川のそばにたくさん見られました。
護岸工事がしてあるので外来種が多いところです。
ホウキギクかとも思ったのですが、花がピンクでわりによく開いていたので ヒロハホウキギクとしました。他の決め手は下の方で徐々に見て行きたいと思います。

4ヒロハホウキギク
'09.09.28

枝別れが多いため箒に見立てたそうで たくさん分岐していました。そういうのは とても細い枝が広がるので全体を写すのが難しそうなのでパス^^;。

8ヒロハホウキギク 花
'09.09.28

これはあまり細かく分かれていないので枝の出方がわかりやすいです。90度近くまで横に開いています。枝が横に広がるのが特徴のようです。ホウキギクはあまり大きい角度にはならない(60度以下)らしいです。

6ヒロハホウキギク
'09.09.28

花は白に近い淡紫色らしいのですが、全部白に近いというよりは明らかに色がついていました。花が終わって花びらが反り返っているのは色がより濃いです。ホウキギクは白のようなので やっぱり ヒロハホウキギクということで・・・

1ヒロハホウキギク 花
'09.09.28

花をトリミング 色がちょっと薄目になってしまいました。
冠毛は筒状花より短いというのが特徴のようですがよくわかりません。
2ヒロハホウキギク 花
'09.09.28

花が終わったものは花びらが外側にカールしています。
3ヒロハホウキギク 花
'09.09.28

同じような画像ですが、もう一枚^^
9ヒロハホウキギク 花
'09.09.28

葉は 上の方はほとんどついてなくて なかなかちゃんとしたのがなくて 下の方の葉をトリミングしてみましたが。

5ヒロハホウキギク 葉
'09.09.28

葉のなかばが太くなって両端が細くなっています。
ホウキギクはあまり太さが変わらないで同じ幅で伸びているそうです。
7ヒロハホウキギク 葉
'09.09.28

10ヒロハホウキギク 葉
'09.09.28

ネットで検索すると葉柄がある画像もありました。