ヒトツボクロ

Tipularia japonica 一黒子
ラン科ヒトツボクロ属 多年草
高さ花茎12〜25cm
花:5〜6月、淡黄緑色、

《名前の由来》 

《場所》m 本州、四国、九州:やや乾いた林内

山道の林縁にヒトツボクロの葉と去年の花殻が残っていました。
ヒトツボクロ
'16.10.16

ヒトツボクロ
'16.10.16

次の年に行ってみたけれどみつからず、探し回ったら全然別のポイントで2・3株みつけました。

アカマツ林のような明るい、やや乾いた林床に生育するとのことですが
ここは暗くて全体がうまく写りません。

'17.06.20

花もなかなか大変ですが 少しわかるでしょうか

'17.06.20
総状花序 淡黄緑色で赤紫色を帯びる。

花をトリミングしてみました。

'17.06.20

目立たない花で 花を頼りに探すのは大変です。
地面の葉を探せばいいかと思ったけれど 花のころは周りの草も生えていているし 一枚だけで色も暗い緑なのでそれもなかなかです^^;

3枚の萼片と2枚の側弁が同じ色形で区別がつきにくいです。

斜めに後ろに伸びているのは距
葉は根生葉が一枚。
長卵形、長さ4〜7cm

'17.06.20
中脈が白っぽくなります。

葉の裏は濃紫色の特徴的な色

'17.06.20

7日後、果実になっていました。

'17.06.27

7月に行ってみると葉が枯れていましたが、裏はまだ赤い色が残っていました。

'17.07.11