ボタンヅル

Clematis apiifolia 牡丹蔓
双子葉植物離弁花類 キンポウゲ科 センニンソウ属
多年草、つる性半低木、
花:8〜9月、花弁はなく萼が花弁状、白(クリーム色を帯びる)、直径約2cm

《名前の由来》 つる性で、葉の形がボタンの葉に似ているため。

斜面の草や枝を捨てていた所の上をいろいろなつる性の植物が覆っている中に きれいに目立って咲いていました。

ボタンヅル
'09.08.04

ボタンヅル
'09.08.04

花の色は真っ白ではなく すこしクリームがかっています。センニンソウは白です。
ボタンヅル
'09.08.04

花びらに見えるのは萼ですが 落ちてしまっても シベがふさふさしてきれいです。センニンソウはどちらかというと花びらに見える部分が目立ちます。

ボタンヅル
'09.08.04
萼の部分が落ちると雌しべの先が伸びて先が開いています。

葉が3出葉(3枚の葉にわかれている)になっていて、鋸歯があります。長さ3.5〜7cm
センニンソウは鋸歯がなく表面の感じも違います。

ボタンヅル
'09.08.04

いろんな状態の花をトリミング

まだシベが広がっていません。つぼみも一緒に。
白い萼が十字に開いています。 ボタンヅル
'09.08.04

萼がまだ落ちないで開いているところ
ボタンヅル
'09.08.04

萼が落ちてしまった花
ボタンヅル
'09.08.04