ホソバウンラン

Linaria vulgaris 細葉海蘭
オオバコ科 ウンラン属 
高さ約20〜80cm
花:5〜11月、黄色

《名前の由来》 同属で在来種のウンランの花に似ていて 葉が細い

《場所》k,os ヨーロッパ原産 はじめは沿岸部だったが、線路沿、内陸の道端や草地などでも見かける

沿岸部の家がなくなってしまった舗装道路沿いの草地にたくさん群生していました。車からもよく見えます。大正時代初期に観賞用に栽培されていたのが野生化。


ホソバウンラン
'13.10.30

花の形はウンランに似ていますが 距が長い特徴のある花です。
ホソバウンラン
'13.10.30
萼は5枚

上唇は二つに裂け 下唇は3つに分かれています。
下唇の付け根の膨らんでいる黄色い部分の色が薄いのがありました。
ホソバウンラン
'13.10.30

ホソバウンラン
'13.10.30

茎は直立します。
ホソバウンラン
'13.10.30

ホソバウンラン
'15.10.10

葉は狭披針形で互生します。
輪生や対生になることもあるそうです。
ホソバウンラン
'15.10.10

ホソバウンラン
'15.10.10