ホソエガラシ

Sisymbrium irio 細柄芥子
アブラナ科 キバナハタザオ属(カキネガラシ属) ヨーロッパ南部原産
高さ20〜60cm 1年草または越年草(ロゼットで越冬)
花:2〜5月、茎頂に長い花序、幅3〜4mmで淡黄色、4弁花、多数

《名前の由来》 果実の柄が細い

《場所》 帰化植物:市街地、人里、田畑など

さいたまで
立体交差の道路の下に
ホソエガラシ
'23.03.09

大きな株になっていた
ホソエガラシ
'23.03.09

上部の葉
果実(長角果)が長い
カキネガラシのように果実が花茎にぴったりくっついていることはなく 斜上している
花より 花を囲んでいるたくさんの長い果実が目立つ
ホソエガラシ
'23.03.09
”上部の茎葉は頂裂片が鉾形で鋭頭、側裂片は0-3対、上部のものほど裂片は細い”

葉が混雑
ホソエガラシ
'23.03.09

花 上から
ホソエガラシ
'23.03.09

横から
花がたくさんあって  茎が伸び切っていない若い果実は花より上まで伸びている
ホソエガラシ
'23.03.09
”果実の長さ3〜5cm”

果実
ホソエガラシ
'23.03.09

茎には毛がないように見えるけれど、果実の柄に毛が見える
ホソエガラシ
'23.03.09
”果柄は長さ0.5-1.5cmで細く、果実の太さの半分程度”

下部 付け根
ホソエガラシ
'23.03.09

下部の葉 裏
ホソエガラシ
'23.03.09
”根生葉と下部の茎葉は倒披針形〜狭長楕円形で羽状に深裂、頂裂片は鈍頭、側裂片は2-6対、縁に不揃いな鋸歯”

表 太い主脈があって白っぽい
ホソエガラシ
'23.03.09

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