ホソミキンガヤツリ

Cyperus engelmannii 細実金蚊帳吊
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 帰化種:北アメリカ原産と言われる
高さ20〜100cm 1年草
花:8〜10月、花序は大型で黄金色、

《名前の由来》 果実が黄金色のムツオレガヤツリ(別名キンガヤツリ)に似ていて 黄金色色で、より果実が細長いから

《場所》 関東地方、沖縄:低地の水辺、湿地、田の畔など

さいたまで
田んぼのそばの湿った草地に
叢生する
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

もっと大きい群落があった
黄色を帯びている中で、茶色っぽくなっている大きいのは花序数も多いようだ。
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18
"花序枝は7〜15個、複生、小穂が軸にやや斜めに開出、黄金色"

ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

1本の全体
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

葉鞘
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

葉鞘
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

葉鞘の背中側
葉の幅は7oぐらいだった
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

茎は丸みを帯びた3稜だけど、花茎は3稜がはっきりしていた
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

根元
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

花序の1つ
褐色を帯びていたもの
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

小穂
長さは1.5〜1.8cmぐらい 幅1oぐらいだった。これは小花は9個付いているようだ
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18
"小穂は長さ10〜20o、幅約1o、線形、小花8〜10個"

小穂は熟すと関節で切れて脱落するそうだ
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

小穂の一部 小花
鱗片の長さ2.5oぐらい("3〜3.5o"とされているが小さめだった)
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

果実は狭倒卵形 長さ1.5o強ぐらいだった
3稜形だそうだけど分かりにくい
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18
"果実は長さ1.5〜1.8o、狭倒卵形〜長楕円形、3稜"

黄緑色の花序
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

花序の1つ
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

黄緑色の小穂
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

ちょっと曲げてみた
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

柱頭が見える
3岐のようだ
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

小花
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

反対側
鱗片の中に果実が見える
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18

上とは別のものだけれどまだまだ未熟な果実
ホソミキンガヤツリ
'20.10.18


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