ホソムギ

Lolium perenne 細麦
イネ科 ネズミムギ属(ドクムギ属) ヨーロッパ原産
高さ30〜80cm 多年草
花:5〜8月、細い穂状、長さ10〜30p、普通芒はない

《名前の由来》 ネズミムギに似ていてより細いことからかな?

ホソムギとネズミムギの交雑種をネズミホソムギといい中間的な形質を持つので区別が難しいらしい

《場所》 帰化種:草地、道端、空き地など

さいたまで
公園の歩道の隙間にたくさん居た。クマツヅラと。
ホソムギ
'20.06.23
"
花序は長さ10〜30pの細い穂状"
雄しべの葯が出ているのがあった
芒が少しある
よく似たネズミムギは芒が長い
ホソムギ
'20.06.23

たくさん咲いているのがあった。小花は8個ぐらいありそう。
ホソムギ
'21.05.28

下の方
ホソムギ
'20.06.23

葉の長さは 測ったのは20pぐらい
"葉は長さ4〜25p、幅2〜5o、展開前の葉は中肋で折りたたまれる" そうだけど確認していなかった
葉耳がすこしある
ホソムギ
'21.05.28

葉舌
ホソムギ
'21.07.11
"葉舌は長さ1〜3o、膜質"

葉鞘
ホソムギ
'21.07.11


ホソムギ
'21.07.11

小穂が小さめの花穂
ホソムギ
'21.07.11

小穂がもっと長めの花穂の花序枝を曲げてみた。わきから出る小穂に第1苞穎がないのがわかる
小花は6個ついているようだ。小穂の長さは8〜13mm位だった
ホソムギ
'21.06.01
"小穂は長さ8〜15oで扁平、無梗、小花は2〜10個
第2苞頴は長さ5〜10oの狭披針形、小穂の1/2位が多い"

花穂の先っぽの小穂は苞穎が第1と第2がついている
ホソムギ
'21.06.01

ピンクの矢印が苞穎 緑の矢印が護穎
ホソムギ
'21.06.01

小花の護穎側 長さは6.5oぐらいだった
ホソムギ
'21.07.11
"小花6〜7o、護頴は長さ5〜7o、芒はない。 "

小花の内穎側
ホソムギ
'21.07.11
"内頴は護頴とほぼ同長"

近くの公園の歩道の隙間に小さいのがいた
30p位しかなかった
ホソムギ
'21.06.01

川の護岸のコンクリートの隙間から枝分かれしたホソムギが立っていた
えだうちタイプがあるんだ〜
ホソムギ
'21.06.05

ホソムギだと思う
ホソムギ
'21.06.05

いしのまきで 紫がはいっているのがあった
ホソムギ
'21.06.14

芒はない
ホソムギ
'21.06.14


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