カラスウリ

Trichosanthes cucumeroides 烏瓜
ウリ科 カラスウリ属
つる性、
花:8〜9月、雌雄異株、雄花序は総状、雌花は葉腋につく、白、夜開花

《名前の由来》 いつまでも残っているからカラスが食べ残したのだろうと名がついた という説や、辰砂中国伝来の朱墨の原料が卵ほどの大きさで、それに似ていることから カラシュウリ(唐朱瓜)から派生してという説など。

《場所》 東北南部〜九州:藪など

さいたまで
用水路沿いや農道沿いで見られました。
大きい掘り沿いに雌花発見
日中なので閉じています
カラスウリ
'19.08.31
萼筒 葯6cm
雌花の基部は子房で膨らんでいる。
カラスウリ
'19.08.31

咲いているのを見るのは夜に来ないといけないので無理だなぁ
カラスウリ
'19.08.31

農道沿いにたくさんあった
カラスウリ
'19.09.04

咲いてから閉じられないでいるのがあった
総状なので雄花
カラスウリ
'19.09.04

ヤブガラシに引っかかって閉じれないのかな
手前につぼみが2個写っている
夕方ほころび始めるらしい
カラスウリ
'19.09.04
完全に開くと 直径6〜7p
裂片の幅はカラスウリのように広くならない

つぼみがまだたくさんあるようだ
カラスウリ
'19.09.04

引っかかってるのもちらほら
カラスウリ
'19.09.04

別の公園近くで
果実が大きくなっていた
白い縦じまがある
先についているひも状のものは
枯れた雌花の筒部
カラスウリ
'19.09.06

枝分かれしていて基部が膨らんでいないので雄花
カラスウリ
'19.09.06

農道近くで 
果実が赤くなっている
カラスウリ
'19.11.10
液果は球形〜長楕円形、長さ7〜9p

遠くから見えた果実
カラスウリ
'19.11.10

6月上旬に
まだ葉っぱだけ
長く這っていた
カラスウリ
'20.06.10

新しそうな葉
カラスウリ
'20.06.10
卵心形、3〜5浅裂、5深裂することもある

左は表 右、裏
カラスウリ
'20.06.10
裏は短毛が密生

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