カワラスガナ

Cyperus sanguinolentus 河原菅菜
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
高さ10〜40cm 1年草
花:8〜9月、花序は頭状(花序枝を出すこともある)、淡緑色〜赤褐色を帯びる、

《名前の由来》 河原に生え菅に似ているからとのこと

《場所》 日本全国:田の畔や河原など、

家の前の休耕田で
カワラスガナ
'20.08.18
長い葉状の苞が2〜3個

カワラスガナ
'20.08.18
頭状に15〜30個の小穂をつける

カワラスガナ
'20.08.18

カワラスガナ
'20.09.20
田んぼから少し採ってきました。
長い方の稈の長さは32-3pぐらい
カワラスガナ
'20.09.20

花枝が2本伸びているのもたくさんあったので こちらは違う種類なのかとずいぶん悩みましたが、やっぱりカワラスガナのようです。
柄があるタイプはナンゴクカワラスガナと言うようです。

カワラスガナ
'20.09.20

下の方の小花は落ちてしまっていて小穂の長さがわからない
カワラスガナ
'20.09.20

小穂は果実ができて透けて見えます。
下の方は落ちてしまって小軸が見えています
白い果実だけ残っているのは未熟なままになってしまったのでしょうか
柱頭が2岐なのがわかります。
カワラスガナ
'20.09.20

もう少しで落ちそう
小穂の鱗片は3mm弱だったので
そう果と花柱は同じぐらいの長さみたいなので1.5mm弱?
そう果はレンズ状で稜は軸方向なので小穂は扁平です
カワラスガナ
'20.09.20
小穂の鱗片2.5〜3.5mm
花柱はそう果と同長または長い。柱頭は2個。

そう果はレンズ形
カワラスガナ
'20.09.20

これはちょっといびつでした
カワラスガナ
'20.09.20


さいたま市で 公園の池のそばにたくさんいました。
カワラスガナ
'20.09.14

カワラスガナ
'20.09.14

小穂が7個ぐらいなので少ないです
でもカワラスガナだと思います・・・が
カワラスガナ
'20.09.14

小穂は扁平なのがわかります
カワラスガナ
'20.09.14

小穂は長さ1cm位、小花は15個ぐらいでした
図鑑では1〜2cmとのことなので小さめだったようです。
カワラスガナ
'20.09.14
小穂は長さ1〜2p、長楕円形〜披針形、扁平、小花10〜20個

カワラスガナ
'20.09.14

カワラスガナ
'20.09.14

カワラスガナ
'20.09.14

カワラスガナ
'20.09.14
小穂:色は変化が多い、中肋は緑色


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