カワラスゲ

Carex incisa 河原菅
カヤツリグサ科 スゲ属 アゼスゲ節
高さ20〜50cm 多年草
花:5〜6月、小穂は4〜6個、頂小穂は雄性、線状円柱形、長さ2〜7cm、淡緑色

《名前の由来》 河原に生えるスゲということだけれど そういう場所ではあまりみないらしい。見られる環境はひろい
《場所》 北海道〜九州:湿った草地、農道や林道の踏み付けられる場所など

いしのまきで

舗装された林道の脇の暗めのところに群落があった
カワラスゲという名前なのに河川敷や渓流沿いは少ないそうだ
カワラスゲ
'21.5.14
"根茎は短く叢生する。
果時には倒れる"

葉の様子
カワラスゲ
'21.5.14

下の方
柔らかそう
葉の幅は5oぐらいだった
カワラスゲ
'21.5.14
"葉は幅3〜6mm"

ひとつもらってきた
高さは20pぐらい。小さめだった
カワラスゲ
'21.5.14

花穂全体
カワラスゲ
'21.5.14
"小穂は4〜6個、頂小穂は雄性
やや接近してつく、
線状円柱形で長さ2〜7cm、淡緑色"

根元
カワラスゲ
'21.5.14

雌花序
幅約2o、長さ約5p
カワラスゲ
'21.5.14
"頂小穂は雄性まれに雌雄性、
長さ3〜7cm、幅2〜3mm、点頭"

雄花序
幅1oぐらい、長さ3.5pぐらいあった
カワラスゲ
'21.5.14

雄花序 拡大
カワラスゲ
'21.5.14
"果胞は直立"

雌花序 拡大
カワラスゲ
'21.5.14

雄花序と雌花序
カワラスゲ
'21.5.14

小花
3oぐらい
カワラスゲ
'21.5.14
"果胞は卵形で長さ2.5〜3mm、
平滑、無脈、 短い嘴がある。
"
小花 鱗片
カワラスゲ
'21.5.14
"雌鱗片は淡緑色、凹頭または円頭、
倒卵形、中肋は緑色、短い芒がある"

果実
1.5oぐらいだった
カワラスゲ
'21.5.14

"果実は楕円形で断面はレンズ状、
長さ1.5〜2mm。
柱頭は2岐。"

果実 反対側
カワラスゲ
'21.5.14

葉鞘
カワラスゲ
'21.5.14

葉耳
カワラスゲ
'21.5.14

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