キカラスウリ

Trichosanthes kirilowii var. japonica 黄烏瓜
双子葉植物離弁花類 ウリ科 カラスウリ属
多年草、雌雄異株、蔓性
花:7〜9月、

《名前の由来》 カラスウリの実は熟すと赤くなるのに対し、 黄色に熟す実が生るので。またカラスウリ T. cucumeroidesは、実が長く残るのをカラスが残したと見たてたもの。

あせもにつける天瓜粉(てんかふん)は 根から取るでんぷんの白い粉から作ったのも。

庭から裏山の斜面を見ていたら 上の方に白い花が見えました。長靴にはきかえて登ってみると キカラスウリでした。夕方6時ごろの撮影です。まだ明るいので なんとかぼけが少ないのが撮れました。

キカラスウリ
'09.07.28

雌雄異株でこれは雄株でした。
キカラスウリ
'09.07.28

 葉は円心形で普通 浅く3〜5裂する・・・というのがわかる画像がありませんでした^^;

花が終わった姿かな?
キカラスウリ
'09.07.28

半分開いていました。
キカラスウリ
'09.07.28

キカラスウリ
'09.07.28

雌花は撮っていません。
明るい時もう一度撮ろうと思っていたのですが、連日雨でだめでした。後日チャンスがあったら。
日中もまわりの糸状の部分は縮まるけれども開いているそうです。