キショウブ

Iris pseudacorus 黄菖蒲
単子葉類 アヤメ科アヤメ属 ヨーロッパ、西アジア原産(明治時代中期)
葉:長さ0.5〜1m
花:5〜6月、鮮黄色、1日花、8〜10cm、花茎の高さ50〜120cm、

《名前の由来》 黄色のハナショウブ?

日本には黄色い花をつけるアヤメの仲間がないため、明治時代に鑑賞用に導入され、今ではほぼ全国の湿地や水辺に繁殖して野生化している。
要注意外来生物に指定されている。

キショウブは 近くの川に行くとたくさん咲いているんですが、てっとり早く 家の池のふちのを撮影。でも終わった花が多くついていて あまりきれいな状態じゃなかったです。

キショウブ
'09.05.29

キショウブ
'09.05.29

キショウブ
'09.05.29

トリミング
キショウブ
'09.05.29

外側の大きく垂れ下がっているのが花弁(外花被片)で その次に大きいのが三つに分かれた花柱 そのすきまで小さく立っているのが 内側の花弁(内花被片)ということらしいですが。花柱の柱頭は三つの分かれた花柱の裏側にあるんだそうです。雄しべは花柱の下に隠れているらしい。

おかしい形に咲いているのがありました。おかげで うらの雄しべが見えます。
キショウブ
'09.05.29