キタミソウ

Limosella aquatica 北見草
オオバコ科(又はゴマノハグサ科) キタミソウ属
高さ1.5〜5cm
花:6〜10月(埼玉県10〜3月)、1.5〜3mm

《名前の由来》 北海道の北見(今は無くなったらしい)で1901年に発見されたことから。
(ツンドラ地帯に広く分布している。どのようにして関東に分布するようになったか謎)

《場所》 北海道(?)、本州(群馬、茨城、埼玉)、九州(熊本県)

さいたま市で
河川敷の水際のよく湿ったところにたくさんあった。夏に水没し 秋から冬に水を落としている場所にたくさん出てくる。暑さに弱く寒さに強い?

葉っぱだけのように見えるけれど
しゃがんでよく見ると小さい花がある
キタミソウ
'20.10.21

隙間がある場所で花が見えやすいのがあった
キタミソウ
'20.10.21
茎が地を匍い根を張って広がる
キタミソウ
'20.10.21

葉は根生し長細いヘラ状
キタミソウ
'20.10.21

キタミソウ
'20.10.21

花は直径2o弱ぐらい
ぼるにゃんの鼻 約1o
キタミソウ
'20.10.21

花と果実
キタミソウ
'20.10.21

キタミソウ
'20.10.21
花冠は5裂、雄しべは4本

5裂が普通だけど6裂も結構あった
キタミソウ
'20.10.21

これも
キタミソウ
'20.10.21

ちいさいけど膝をついて接写できないので
なかなかピントが合わせられなかった
キタミソウ
'20.10.21

閉鎖花も多いそうだけど 果実になったのは多かった
キタミソウ
'20.10.21

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