コハマギク

Chrysanthemum yezoense 小浜菊
キク科 キク属 多年草
高さ10〜50cm
花:9〜11月、舌状花は白色、直径約4〜5cm

《名前の由来》 ハマギクに比べて小さいから

《場所》k,os 北海道・本州(茨城県以北)太平洋側の海岸 草はら、岩場、礫地、崖

小浜菊はハマギクに遠目に似ていますが 大きさや茎、葉の様子が違っていて 花期もハマギクより少し遅れて咲きます。

市内の海岸へ 探しに行ってみました。
最初に見たのは 岩場の上のほうで花の様子が分からずでした。
コハマギク
'15.10.10
左はじの萎れているのはハマギクです。
トリミングしてみます
コハマギク
'15.10.10

コハマギク
'15.10.10

つぼみをトリミングしてみました
花軸が赤みを帯びて 白っぽいものが付いていました。
花弁は薄ピンク。これが咲くと白になるのでしょうか?
コハマギク
'15.10.10

別の場所で 近くでたくさん見ることができました。
小さくてかわいいのがありました。
コハマギク
'15.10.12

葉の形がかわいいです。
コハマギク
'15.10.12

根生葉の柄は長いです
左はじ中ほどにハマギクの葉が写っています。
ハマギクはへら形で コハマギクはさじ形
コハマギク
'15.10.12

コハマギク
'15.10.12

海を背景に撮ろうと思ったのですが うまく行きませんでした^^;
コハマギク
'15.10.12

草はらで大きいサイズの小群落がありました。
これぐらいだと 花だけ見るとハマギクに引けをとりません。
別の花かと思いました。
コハマギク
'15.10.12

上から写してみると
花の形がきれいにまるいのや 不揃いなのや色々です
コハマギク
'15.10.12

花をトリミング
コハマギク
'15.10.12

コハマギク
'15.10.12

総苞の外側の一列は細くなっています。
コハマギク
'15.10.12
花弁の裏側はうっすらピンクでした。
表もピンクのもあるらしいです。

下のほうの葉の形はさじ形で先が5中裂または5浅裂だそうですが 
さらに細かく切れ込んでいるようです
コハマギク葉
'15.10.12

こんなのもありました。
コハマギク葉
'15.10.10

地下茎を長く這わせ、その先に新しい株を作って増えるので群生している所もたくさんあります。

コハマギク
'15.10.12

コハマギク
'15.10.12

コハマギク
'15.10.12

コハマギク
'15.10.12

一列に並んでいたので撮影
コハマギク
'15.10.12

アキノキリンソウやノアハラアザミ?などと一緒に
コハマギク
'15.10.12