コイヌガラシ

Rorippa cantoniensis 小犬芥子
アブラナ科 イヌガラシ属
高さ10〜40cm 1年草または越年草
花:4〜5月、黄色、花弁は倒卵形、長さ2〜2.5mm

《名前の由来》 イヌガラシの仲間で小さいから

《場所》 本州・関東以西〜九州:水路際や掘削地や水田脇などの水湿地

さいたま市で
田んぼの縁の湿った草地に数株あった
コイヌガラシ
'19.09.11

花期は春なのでほとんど果実になっていた
果実の様子から、花は葉腋につくことがわかる
コイヌガラシ
'19.09.11
秋に開花するものも多い

長角果で柄はない
コイヌガラシ
'19.09.11

てっぺんに花らしいのがありそうな
コイヌガラシ
'19.09.11

つぼみなのかよくわからない
花は葉腋に一つづつ付くのでさらに伸びるのかもしれない
コイヌガラシ
'19.09.11
上部の葉は柄がなく、羽状に中〜浅裂
下方の葉は柄があり、羽状に深裂

大きくなってきている果実の付け根に
枯れた花びらが残っている?
コイヌガラシ
'19.09.11

果実
コイヌガラシ
'19.09.11
長角果、腋生、直立、円柱形または長楕円形〜広線形、長さ6〜10mm、幅1.5〜3mm

コイヌガラシ
'19.09.11

そういえば
茨城県の川岸で撮ったのを思い出したので探してみた
コイヌガラシ
'18.05.20

果実になりかかっているのや
黄色いのは花びらか
コイヌガラシ
'18.05.20
花は黄色で平開しない。花弁2oぐらい

コイヌガラシ
'18.05.20

いつかもっと咲いているのを見つけたい


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