コメナモミ

Sigesbeckia glabrescens 小雌菜揉、小女生揉、小??(豕へんに希と草かんむりに僉)
キク科メナモミ属 
高さ35cm〜1m
花:9〜11月、黄色

《名前の由来》 メナモミに比べて小ぶりだから メナモミはメナモミのページ参照

《場所》n,w 山野里の荒れ地、道端 日本全土

道路際でよく見ますが 全部メナモミだと思っていました^^;
コメナモミ
'08.09.18

群生
コメナモミ
'13.09.24

メナモミのように茎に開出毛がないのですっきりしてきゃしゃに見えます
コメナモミ
'15.09.29

メナモミとツーショット。
左のメナモミはほそりしてコメナモミより小さかったですが 
やはり右のコメナモミはさらにほっそり。
コメナモミ
'15.10.01

都合良く 葉が並んでいる所がありました。
左:メナモミ 右:コメナモミ
コメナモミ
'15.10.01
中間の葉はコメナモミのほうが三角形に近く卵状三角形 鋸歯が不規則で荒いです。
メナモミも下の方は鋸歯が荒いのもありますが コメナモミ程ではないようです。
中心の脈が白っぽいのも特徴かなと思っています。

コメナモミ
'15.10.01
葉の長さは5〜13cm
葉の裏。脈上に短い毛がありますが メナモミのようには目立ちません。
コメナモミ
'15.10.01

葉が破れて裏側が見えてるのがあったので撮ってみました。
脈上の毛はないように見えます。
コメナモミ
'15.10.01

茎の毛は開出せず 伏せているので目立ちません。
対生の葉の軸は 茎の所で繋がっています。
この点はメナモミと同じですが毛の量は全然違います。
コメナモミ
'15.10.01

花をトリミング
横に開いているのは総苞葉で
花一つ一つを鱗片が包んでいます。
どちらも腺毛がたくさんついていて ひっつきます。
コメナモミ
'15.10.01

外側に一列に舌状花(→の部分)
中は筒状花です。
コメナモミ
'15.10.01
花の基の黒いのが果実になります

横から
コメナモミ
'15.10.01

メナモミの花より小さめで 同じつくりになっているのですが 舌状花が目立っている画像が見つかりませんでした。

花柄には開出毛がありますが 腺毛はありません。
ちゃんと写ってないのでわかりにくいですが。
コメナモミ
'15.10.01


舌状花の裏側が赤みを帯びていました。
終わりがけだと思います。
コメナモミ
'15.10.01

また メナモミとのツーショット
左がコメナモミ
コメナモミ
'15.10.01

草刈りされてから伸びたのか 背の低い群落がありました。
コメナモミ
'15.10.01