コスズメガヤ

Eragrostis minor 小雀茅
イネ科 カゼクサ属 ユーラシア原産
高さ10〜35cm 1年草
花:7〜10月、

《名前の由来》 スズメガヤより小さいから
スズメガヤは疎らな小穂がスズメが群れ飛んでいるように見える。茅(かや)はイネ科の総称

《場所》 各地に帰化:空き地や路傍など

駐車場のアスファルトの隙間に株を広げていた
踏まれたのかもしれない
コスズメガヤ
'20.08.23
茎は下部は平伏し、先が斜上〜直立

花序
コスズメガヤ
'20.08.23


コスズメガヤ
'20.08.23

家で全体を撮ってみた
コスズメガヤ
'20.08.23
花序は円錐状の円柱形、長さ5〜10cm

葉鞘
コスズメガヤ
'20.08.23
葉鞘は無毛、腺点がある
葉舌
コスズメガヤ
'20.08.23
葉舌は白色の毛状


下に取り巻くようにあるのは腺か
コスズメガヤ
'20.08.23

花序枝
コスズメガヤ
'20.08.23

小穂
長さは5oぐらいだった
コスズメガヤ
'20.08.23

コスズメガヤ
'20.08.23
小穂は線状披針形、長さ4〜8mm、幅1.8〜2mm
4〜15個の小花、やや紫色を帯びる。

雌しべが見える
コスズメガヤ
'20.08.23

小穂の枝に帯状に腺がある
葉身の縁、包頴や護頴の竜骨上などにもあるそうだ
コスズメガヤ
'20.08.23
第一苞穎と第二苞穎と護穎がほぼ同じ長さ

小穂
コスズメガヤ
'20.08.23

果実が見えてる
コスズメガヤ
'20.08.23

果実
0.6oぐらいか?
コスズメガヤ
'20.08.23
果実は広楕円形、褐色、長さ0.5〜0.6mm