コウホネ

Nuphar japonica 河骨、川骨
スイレン科 コウホネ属
高さcm 多年草 抽水植物
花:6〜10月、直径3〜5cm、わん形、黄色、花弁に見える萼片5個、

《名前の由来》 泥の中に見える根茎が白いワサビ状なので、骨のように見えることから。

《場所》 北海道〜九州:浅い沼、ため池、河川、水路など

さいたまで。
保全されているらしい田んぼの用水路の一角に
イネの収穫が終わっているせいか 水が少なく泥んこだった
コウホネ
'20.10.06

葉の形
コウホネ
'20.10.06

水が少なくて葉は倒れ 花が立ち上がっている
コウホネ
'20.10.06

7月に行った年は水が多く抽水状態
コウホネ
'21.07.31

”太い地下茎が横走し、分枝した地下茎の先に葉が束生する。”

コウホネ
'21.08.31

コウホネ
'21.08.31

深い場所では浮葉があったり、流水域では沈水葉だけの群落も見られるそうだ

つぼみ
コウホネ
'23.09.03

花 花弁に見えるのは萼で、真ん中が雌しべの集まりで多数の心皮が合生して1つとなり、柱頭部分は放射状に並んでいる。
まわりに沢山の雄しべがある。この画像花だと花弁は見えてない
コウホネ
'23.07.03

”雌性先熟”

雄しべの葯の下と萼の間に少し見えるのが花びら
コウホネ
'23.09.03

萼片が緑っぽいのもある 花が終わり掛けなのかな
コウホネ
'23.09.03

花が終わって果実ができ始めているようだ
コウホネ
'23.09.03

果実
コウホネ
'23.09.03


コウホネ
'23.09.03

”果実:長さ3〜6p 種子:長さ4〜5.5mm”

葉っぱは長卵形〜長楕円形で基部は矢じり形
コウホネ
'23.09.03

”沈水葉は膜質で細長い。 抽水葉と浮葉は長卵形〜長楕円形、長さ20〜50cm、幅12〜20cm”

葉の裏
コウホネ
'23.09.03

水中
コウホネ
'23.09.03


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