ママコナ

Melampyrum roseum var.japonicum 飯子菜
シソ目 ハマウツボ科 ママコナ属 
高さ20〜50cm;草や木の根に半寄生
花:1.4〜1.8cm、紅紫色、7〜9月

《名前の由来》 唇弁の内側に2つの米粒のように白い盛り上がりがあることから 又は 種子が米粒の形をしていることから の説がある

《場所》 北海道〜九州

山道のカーブのところで まばらな林の一角に たくさん群生していました。
あまり日当たりは良くないところです。

ママコナ
'13.07.01

ママコナ
'13.07.01

ママコナ
'13.07.01

ママコナ
'13.07.01

枝の先に花序を出してたくさん花が付きます。
ママコナ
'13.07.01

苞に細くとがった鋸歯があります。
咢に密に白毛がみられます。
ママコナ
'13.07.01

上唇は兜型に膨らんでいて ぼんやりうつっていますが白毛が見えます。
下唇は先が三烈しているのですが 右側の花でちょっとわかります。 内側の白い部分は 白くないこともあるそうです。 この部分を米に見立てた 名前の由来といわれているそうです。

葉は長い卵型。
ママコナ
'13.07.01