メアオスゲ

Carex candolleana 雌青菅
カヤツリグサ科 スゲ属
高さ5〜20cm 多年草
花:4〜6月、頂小穂は線形で雄性、側小穂は雌性、上部に集まって付く、雌鱗片の芒が長い

《名前の由来》 アオスゲに似て、より小さいから

《場所》 本州、四国、九州:林内、林縁、草地など

いしのまきで
 メアオスゲじゃない可能性もあるけど一応メモ

うちの前山の昔の作業道で
葉は直立
 葉の幅は2oぐらいだった
メアオスゲ
'21.05.18
"全体に小型。茎は叢生し、根茎が分岐するに大株となる
葉は幅1〜2o(〜4o)"

小穂は茎の上部分に集まっている
時に根元近くに一つ雌小穂があるのが特徴らしい
メアオスゲ
'21.05.18
根元に最下小穂がつくことが多いというのはこれかな
メアオスゲ
'21.05.18

上の小穂 
良く見えないので
メアオスゲ
'21.05.18

トリミングしてみる
雄小穂は1つで頂生するらしいがよくわからず
メアオスゲ
'21.05.18

採ってきた
高さ20p以下
メアオスゲ
'21.05.18

下の方にも小穂があって思ったよりついていた
メアオスゲ
'21.05.18

基部は淡褐色
メアオスゲ
'21.05.18

繊維状に分解するとのことだけれどこのぐらいでもいいのかな
メアオスゲ
'21.05.18
"基部の鞘は短く、光沢がなく、淡褐色〜褐色、柔らかい繊維状に分解する"

花序
メアオスゲ
'21.05.18
"苞は花序とほぼ同高、短い鞘がある"
というのが確認できていない。苞が長すぎる気がしてメアオスゲか心配

頂小穂は雄性で線形 6oぐらいか。芒がある
側小穂は雌性 7oぐらいあった こちらも長い芒がある
メアオスゲ
'21.05.18
"雄小穂は長さ5〜15o。雌小穂は長さ1p以下"

別の花序 果胞は5個付いていた
メアオスゲ
'21.05.18

雌鱗片の芒が長い
メアオスゲ
'21.05.18

果胞は2.5oぐらい
メアオスゲ
'21.05.18
"果胞は長さ2.5〜3o、脈は不明瞭、毛が散生"

果胞は有毛とのことだけど このぐらいでもいいのかな
ちゃんと撮れてるのがなかった
メアオスゲ
'21.05.18

果実を取り出そうとした途中
柱頭3岐
メアオスゲ
'21.05.18

取り出した
柱基が結構大きい
メアオスゲでいいのか心配
長さ1.3oぐらい、3稜形
メアオスゲ
'21.05.18


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