メハジキ

Leonurus japonicus 目弾き
シソ科 メハジキ属
高さ50〜150cm 1〜越年草
花:7〜9月、紅紫色、唇形、

《名前の由来》 茎に弾力があるため、子供が茎を短く切ってまぶたにはめ、目を開かせて 目を閉じて弾き飛ばす遊びから 目弾き とつけられたそうだ。

《場所》 日本全土:道ばた、荒れ地など

さいたまで
小さい川のほとりに咲いていた
メハジキ
'21.06.28

まだ咲き始めのようだ
メハジキ
'21.06.28

"根出葉は卵心形、長い柄、鈍鋸歯または鈍い欠刻、花時には枯れる。
下部の茎葉は2〜5cmの葉柄、3深裂〜全裂し、長さ4〜9cm、幅3〜7cm、基部は広いくさび形、裂片はさらに分裂して鋭頭または鋭尖頭、下面は白色の短毛が密生して灰白色をおびる。
上部の葉はしだいに小形になってほとんど無柄、長さ、卵形〜披針形で側裂片は短くなる。"

上の方の葉の形
メハジキ
'21.06.28
真上から撮ってみた
メハジキ
'21.06.28

萼には腺毛のようなものがある
メハジキ
'21.06.28

花の正面
メハジキ
'21.06.28
"花冠の外面は白い短毛が密生、長さ10〜13mm"
花を下から
雄しべの葯が4個見える メハジキ
'19.09.06
"茎は分枝し、短い圧毛がある
花は上部の葉腋にかたまってつく、針状の短い小苞がある
萼は筒状、長さ6〜7mm、先は5浅裂して先は刺状にとがる"

枝分かれの様子
メハジキ
'21.06.28

3年前の9月に大きい川の河川敷で見たのは 倒れていた花穂が立ち上がっていた
メハジキ
'19.09.06

下の方でも横になった茎から枝が立ち上がって花を咲かせている
メハジキ
'19.09.06

伸びきった花柄の上の方の葉は細くになっている
メハジキ
'19.09.06
"最上部の葉は倒披針形で分裂しない"


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