メヒシバ

Digitaria ciliaris 雌日芝
イネ科メヒシバ属 1年草
高さ20〜80cm
花:7〜11月、

《名前の由来》 夏の強い日差しの所でも繁茂することから日芝。同じような所に生えるオヒシバ(雄日芝)に対してやさしく見えるので雌、細い葉がたくさんつくので芝
《場所》t s 日本全土:道ばた、空き地、畑など

庭は畑や家の周りのあちこちにたくさんあります。
使っていない畑で
メヒシバ
'16.09.21

田んぼの土手で
メヒシバ
'16.08.24

穂の出方がわかりにくいのでまだすっかり開いていないのを見てみます。
メヒシバ
'16.09.21
花序 太さ2mmぐらい長さ5〜15cm、放射状に3〜8本
この画像では6本あります。

まだ花穂が開く前で束になっていたもの
花が咲いていました。
メヒシバ
'16.08.24

雌しべの柱頭はふさふさ 雄しべの葯はふちどりがありました。
メヒシバ
'16.08.24

小穂は柄が長いのと短いのがセットになってついています。
メヒシバ
'16.08.24

これだとわかりやすいかも
メヒシバ
'16.09.17
第1包頴はとても小さいです。
小穂は披針形でアキメヒシバより細長いです。

メヒシバ
'16.08.24
小穂の長さ2.5〜3.5mm

包頴に毛がたくさんついているタイプもありました。
クシゲメヒシバということもあるそうです。
メヒシバ
'16.08.24

花序の枝には小さい突起があり縁はギザギザでさわるとざらっとします。
メヒシバ
'16.08.24


メヒシバ
'16.08.24
線形、長さ10〜20cm、幅5〜10mm

葉舌 長さ2〜3mm
メヒシバ
'16.08.24
葉鞘には毛があるそうですがこれにはないなあと思っていたら
少し下の方を見るとありました。
メヒシバ
'16.08.24

長いのや短いのが開出していました。
メヒシバ
'16.08.24

根元の方が倒れています。
メヒシバ
'16.08.24

畑の脇に小さいのがあったので抜いてみました。
根元から分岐しています。
メヒシバ
'16.08.24

倒れた茎の節が折れたようになって根が出ていました。
その先は斜上。
メヒシバ
'16.08.24

コメヒシバも探していますが この辺では見つかりません。
関東では見ているのですが。