メリケンガヤツリ

Cyperus eragrostis 漢字名
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 熱帯アメリカ原産
高さ30〜100cm 多年草 要注意外来生物
花:7〜11月、

《名前の由来》 

《場所》 本州(関東以西)〜沖縄:湿地、草地、道端、水田、河川敷、ため池など

さいたまで

広い河川敷の草原にあった水たまりで
メリケンガヤツリ
'20.06.15

メリケンガヤツリ
'20.06.15
"葉は幅5〜10mm、長いものは茎と同長になる。縁はざらつく。"

別の水っぽい所で
色々なところで見かけるので個体数は相当多そう。生態系被害防止外来種リストに入っている。
メリケンガヤツリ
'20.06.17

花序 上から
メリケンガヤツリ
'20.06.17
"花序枝は5〜10個、見えにくい短いのから10cmを超えるのまで。枝先に5〜20個の小穂が球状にあつまる。"

メリケンガヤツリ
'20.06.17
"苞葉は葉状、5〜7枚、2〜3枚は花序より長く、最下のものは長さ50cm以上になる。"

9月は熟してきているようだ
メリケンガヤツリ
'20.09.10

頭状花序一つ
メリケンガヤツリ
'20.09.10

花序の一部を拡大
メリケンガヤツリ
'20.06.15

小穂 長さ9oぐらい
メリケンガヤツリ
'20.09.10
"小穂は長楕円形、長さ5〜15mm、黄緑色〜緑色、黄褐色を帯びる、白っぽくなることもある。10〜30個の小花 それ以上のこともあるらしい"

少しもらってきた。苞葉が長い
メリケンガヤツリ
'20.11.04

葉鞘がある
茎は無毛、鈍い3稜形でしっかりしている
メリケンガヤツリ
'20.11.04

下の方は落ちてしまった小穂
メリケンガヤツリ
'20.11.04

果実が透けて見える
小花は2oあまりだった
メリケンガヤツリ
'20.11.04

メリケンガヤツリ
'20.11.04

5月
メリケンガヤツリ
'21.05.24

柱頭が出ている
メリケンガヤツリ
'21.05.24
---------------
果実(撮影月は5月と11月) 1oぐらい、3稜形、柱頭は3岐、雄しべは1個のようだ
メリケンガヤツリ 果実
"痩果は倒卵形、長さ1.2〜1.4o"


間違いやご意見、ご感想などありましたら、すみれ想のメールフォームからご連絡をよろしくお願いいたします。