ミミガタテンナンショウ

Arisaema limbatum 耳型天南星
サトイモ科 テンナンショウ属 多年草
高さ40〜80cm
花:4〜5月、花(雄しべだけの雄花、子房だけの雌花)は仏炎苞に包まれた下の方にあり見えない。仏炎苞は濃紫色〜暗紫色、液果は赤く熟す。

《名前の由来》 仏炎苞の口辺部が耳状に張り出しているから。テンナンショウは漢名の天南星の日本語読み

《場所》m 本州、四国:山野の林内など

すみれの時期に良く逢います。いつもの山で2ショットを撮影
ミミガタテンナンショウ
'13.04.28

仏炎苞をトリミングしてみました。
耳状に張り出しているのが特徴です。
(マムシグサも少し張り出しています)
ミミガタテンナンショウ
'13.04.28
中に見えるのは花序の付属体で棒状。直径0.3〜1cm
この下の方に花序があります。

3本ならんでいるのを後ろから
ミミガタテンナンショウ
'13.04.28

仏炎苞の後ろ側をトリミング
ミミガタテンナンショウ
'13.04.28

一本のも撮影
ミミガタテンナンショウ
'14.05.13

花が終わりがけで 葉っぱが大きくなってきています。
これは斑が入っていたので上から撮ってみました。
ミミガタテンナンショウ
'14.05.18
"葉は2個付き 小葉は7〜11個"

5本のちょっとした群落。
ミミガタテンナンショウ
'16.05.02

葉の部分をトリミング
ミミガタテンナンショウ
'16.05.02