ナガボノワレモコウ

Sanguisorba tenuifolia 長穂吾木香 
白を分ける場合は ナガボノシロワレモコウ
Sanguisorba tenuifolia var. alba 長穂白吾木香
バラ科 ワレモコウ属 
高さ70〜130cm 多年草
花:8〜10月、白色、紅紫色のものもある、

《名前の由来》 同属のワレモコウに似ているが花穂が長いので。ワレモコウの名前はワレモコウのページで

《場所》 北海道、本州(関東地方以北):湿原、湿り気のある草原など

運動公園そばの川沿いで一ヵ所 小群落発見
色が茶色になってて終わっりがけか まだ全く咲いてないかのどっちかだったが
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

白く咲いているのもあったので 良かった〜
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

よく見ると 結構あるようだ。近くに根生葉がいっぱいあったのでこれからもっと出てくるのかもしれない
ナガボノワレモコウ
'21.08.31
"茎は多く数枝分れしその先に、穂状花序をつける。
花序は垂れる。長さ2〜8pの円柱形。"

花は垂れているけれど 茎は高く直立している
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

葉は奇数羽状複葉
ナガボノワレモコウ
'21.08.31
"小葉は長楕円形、長さ3〜8p、幅5〜20o、5〜15個つく"

根生葉
ナガボノワレモコウ
'21.09.05

"根生葉は花期にもある。小葉の数は茎葉より多くつく。"

近くに根生葉だけの群落があった。右端に一本だけ花茎が立っている。
ナガボノワレモコウ
'21.09.05

茎葉
付け根は茎を抱いてるのかと思ったら 托葉らしい
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

葉柄の後ろから
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

つぼみ
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

つぼみ
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

花弁はなくて 萼が開くと白い
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

雄しべが長く外にはみ出していて、萼には緑色の部分もあった
ワレモコウは雄しべが外に出ない)
ナガボノワレモコウ
'21.08.31
"花は直径約3mm、花弁はなく萼片は4個、葯は黒色"

花穂の先から元の方へ咲いていく
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

境目
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

雄しべも落ちて 全体が茶色に見える
これから果実ができると膨らんでくるのかな
ナガボノワレモコウ
'21.08.31

白い部分がなくなっている
ナガボノワレモコウ
'21.08.31


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