ノブドウ

Ampelopsis brevipedunculata Ampelopsis glandulosa var. heterophylla 野葡萄
双子葉植物 離弁花類 ブドウ科 ノブドウ属
つる性木本
花:7〜8月、直径3〜5mm、淡黄緑色

《名前の由来》 野に生えるブドウ。

果実は液果で直径6〜8mm、淡緑色、紫色、壁色など色々で、さらに虫が卵をうみつけ虫えいを作ると大きくなることが多く おいしそうだが食べられない。

斜面のいたるところに見られ、オニドコロスズメウリヤイトバナボタンヅルなどと一緒に絡み合って這っています。
花が咲いているところがなかなか撮影できません。

ノブドウ
'09.08.01

花をトリミング。花弁とオシベは咲いてから早めに落ちてしまうそうです。
ノブドウ
'09.08.01

葉の形は色々で 上の画像のように切れ込むのや
下の画像のように あまり切れ込まないもの。 ノブドウ
'09.07.15

下の画像のように、綺麗に深く切れ込むのもあります。家の周りはこのタイプが多いです。 こういうのをキレハノブドウ(Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. citrulloides)というようです。寒さにあうと切れ込むそうですが。

ノブドウ
'09.08.01

果実。トリミング。
ノブドウ
'06.10.26

ノブドウ
'06.10.26