ヌカボ

糠穂
Agrostis clavata ssp. matsumurae
Agrostis clavata var. nukabo
イネ科 ヌカボ属
高さ30〜80cm
花:5〜6月、穂状に近い狭い円錐花序、

《名前の由来》 小穂が、糠のように微細なことから

《場所》 日本全土:水田の畦、湿地、草地、道端など

いしのまきで
庭に沢山出ていた。
ヌカボ
'21.05.17

花穂は細い
ヌカボ
'21.05.17
"穂状に近い円錐形。
長さ20〜30cm"

トリミングしてみた
雄しべの葯は紫
ヌカボ
'21.05.17

根元の様子
ヌカボ
'21.05.17
"茎は叢生して直立"

葉舌が見える
ヌカボ
'21.05.17


花穂が少し開いている
ヌカボ
'21.05.17
"花序枝は茎に沿って直立〜斜上する"

小穂の様子
小花は一つずつのようだ
ヌカボ
'21.05.17

庭から採ってきた
ヌカボ
'21.05.17

花柄の部分
ヌカボ
'21.05.17

小枝は上向きの毛があった
小穂は紫色を帯びている
ヌカボ
'21.05.17
"小穂は淡緑色で、しばしば紫色を帯びる"

花柄を開いてみた
ヌカボ
'21.05.17

小花が開いているのがあった
ヌカボ
'21.05.17

苞穎を取って小花をだしてみた
頴果ができていそう
ヌカボ
'21.05.17

護頴がぐるっと巻いていて内穎が無いタイプらしい
内頴が右側にすごく小さく見える気もする。

ヌカボ
'21.05.17
"護頴は膜質で5脈がある。
内頴が護頴の長さの1/3より短いかまたは無い。"

葉や稈の節のあたり
ヌカボ
'21.05.17

葉舌
1.5oぐらいだった
ヌカボ
'21.05.17
"葉舌は長さ約2mmで切形"

ヌカボ
'21.05.18

"葉は長さ10〜15cm、幅2〜5mm、開出し、鞘とともにざらつく。"

葉身の境目 裏側
ヌカボ
'21.05.17

根元の様子
ヌカボ
'21.05.17

花穂途中を拡大
小穂は長さ2o位だった。
ヌカボ
'21.05.18
"小穂は小花1個で、長さ1.8〜2mm
第1苞頴は第2苞頴より少し長く先は尖る
第1苞穎の長さ2.2〜3.5mm、
"
花枝の付け根の様子
ヌカボ
'21.05.18
"1節につく花序枝は不同長で軸に添う。
小穂は短い花序枝は基部から付き、
長い花序枝には基部よりにはつかない。"

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