ヌマガヤツリ

Cyperus glomeratus 沼蚊帳吊
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
大型 高さ30〜120cm 1年草、単生またはまばらに叢生
花:果期8〜10月、花序枝は3〜5本、長さ10cmになることもある、長卵形の花穂

《名前の由来》 湿地で見られることから

《場所》 本州(関東以西):湿地、河川敷、休耕田など水湿地

さいたまで

中ぐらいの川べりの護岸の下の隙間に大型のカヤツリグサ属が見えた。 遠目にヌマガヤツリのシルエット。恐る恐る降りてみるとヌマガヤツリでした。でもほとんど終わっていて触ると崩れてしまいます。
苞葉がずいぶん長い。3〜6枚あるそうだ
ヌマガヤツリ
'21.10.05
"茎はやや太く、単生またはまばらに叢生"

もう少し早く来ればよかった
ヌマガヤツリ
'21.10.05

苞葉も枯れている感じ
ヌマガヤツリ
'21.10.05

これはまだ大丈夫だった
ヌマガヤツリ
'21.10.05

3
ヌマガヤツリ
'21.10.05

ヌマガヤツリ
'21.10.05

小穂が密生し、落ちているので 付き方の形がわからない
ヌマガヤツリ
'21.10.05
"花序枝は3〜5本で長さ10cm位になることもある。
花穂は、長卵形多数の小穂を密生してつける。
小穂は斜上またはやや直立し、扁平、線形、長さ5〜10mm、茶褐色
10〜20個の小花"

ヌマガヤツリ
'21.10.05

一つもらってきたけれど
ヌマガヤツリ
'21.10.05

根元部分
ヌマガヤツリ
'21.10.05

花序
ヌマガヤツリ
'21.10.05

どうなっているかわかりにくい
ヌマガヤツリ
'21.10.05

茎のかどはとがらない3稜
ヌマガヤツリ
'21.10.05

面は角より少しくぼんで平らになっていた
ヌマガヤツリ
'21.10.05

花序を外してみたけれどすぐにバラバラになりそう
小穂は小花が落ちてしまって長さがよくわからなかったが6oぐらいはありそう
ヌマガヤツリ
'21.10.05

"小穂は、扁平、線形、長さ5〜10mm、茶褐色"

ヌマガヤツリ
'21.10.05

果実が落ちそうになっている
ヌマガヤツリ
'21.10.05

小花と果実
ヌマガヤツリ
'21.10.05

"鱗片は狭楕円形、長さ約2mm、鈍頭。竜骨は鋭い
痩果は長楕円形、長さ約1〜2mm、鱗片の長さの約半分長
花柱は痩果よりも短い。柱頭は3岐。 "

鱗片は2oぐらい。そう果は1o強ぐらだった
ヌマガヤツリ
'21.10.05

果実が白っぽくなっているのがあった。3稜形、柱頭3岐、
ヌマガヤツリ
'21.10.05


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