オギ

Miscanthus sacchariflorus 荻
イネ科 ススキ属
高さ1〜2.5m 多年草
花:8〜10月、花序は長さ25〜50cm、やや下垂、密に小穂をつける

《名前の由来》 一つの説は、風になびく姿が霊魂を招き寄せるようだと「おぐ(招)」 変化して「おぎ(荻)」になったそうだ。

《場所》 北海道、本州、四国、九州:沼地、河畔、水田、用水路などやや湿った所

さいたまで

広い河川敷で
オギ
'21.09.28
"根茎は太く横走し群生する"

似ているススキは株立ちする。

花の時期だった
オギ
'21.09.28

雄しべの葯も雌しべの柱頭も紫色のようだ
オギ
'21.09.28

たおれていた
オギ
'21.09.28

まっすぐ立って花穂が放射状に垂れている
オギ
'21.09.28
"花序は長さ25〜50cm、先端はやや下垂"


幅は測ったのは2o強だった
オギ
'21.09.28
"葉は長さ30〜80cm、幅1.5〜3cm、堅く平滑、無毛、縁はざらつく"

葉の裏
オギ
'21.09.28

葉の表
オギ
'21.09.28

葉舌は毛状
オギ
'21.09.28
"葉鞘は長く、有毛"

茎は円形、堅く毛はない
オギ
'21.09.28

穂がでたばかりのは波打っている
オギ
'21.09.28

花枝をたわませてみた
オギ
'21.09.28

白毛が多く長い
ススキは同長ぐらいで長い曲がった芒がある
オギ
'21.09.28
"基部にある白毛は小穂の2〜3倍長い。芒はほとんどない
小穂は 柄の長さ3〜4mmの短い柄の小穂と、6〜7mmの長い柄の小穂が対になる"


幅は2.5oぐらいだった
オギ
'21.09.28

まだ開いていない花穂 波打っている
オギ
'21.09.28

左の片側に垂れているのはヨシ 右がオギ
オギ
'21.09.28

節の所で折れた
毛が上向きで多い
オギ
'21.09.28

長毛の間からでている
オギ
'21.09.28

小穂の短い方の柄を取ってみた
長い方の柄は6o位あった
オギ
'21.09.28

小花の毛を取り除いてみたら先がちぎれたらしい
オギ
'21.09.28


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