オオカモメヅル

Vincetoxicum aristolochioides 大鴎蔓
キョウチクトウ科 オオカモメヅル属(Tylophora)
またはカモメヅル属(Vincetoxicum)
つる性植物 多年草
花:7〜9月、淡暗紫色、直径4〜6mm、5深裂

《名前の由来》属名のカモメヅルは対生する葉をカモメに例えたもので、その仲間の中で大きいからかと

《場所》 北海道〜九州:丘陵や山地の林内など

さいたま市でコカモメヅルを見たので、石巻市内でまだみつけてないけれど参考のために 隣町で見たオオカモメヅルをメモしておくことにした。

オオカモメヅル
'15.07.12
葉は長さ7〜12p、対生、三角状広披針形

葉腋から伸びた花序に小さな花がついている
オオカモメヅル
'15.07.12

オオカモメヅル
'15.07.12

花は
なかなかピントがあってるのがなかったけれど
オオカモメヅル
'15.07.12

なんとなくわかるのをトリミング
オオカモメヅル
'15.07.12

雄しべと雌しべが合着した淡黄緑色のずい柱の周りに、赤紫の副花冠がついている。

花の色は白っぽかったけれど 暗赤紫色もあるそうだ
花冠は5裂し内側に綿毛がある

オオカモメヅル
'15.07.12
副花冠はずい柱より短い

オオカモメヅル
'15.07.12


果実は袋果で紡錘型