サワギク

Senecio nikoensis 沢菊 別名:ボロギク(襤褸菊)
双子葉植物合弁花類 キク科 キオン属
高さ60〜90cm
花:5〜8月、黄色

《名前の由来》 沢沿いに多く見られるので。別名は、そう果に白い冠毛があり,果実期には綿毛がごちゃごちゃになってぼろくずのように見えることから。

裏山の山道で 黄色い花発見。葉が特徴的です。サワギクでした。沢沿いや湿ったの縁などで見られるそうです。裏山はほとんど杉で 南に面していないので 薄暗く湿った感じのところがほとんどです。

1mぐらいあったでしょうか。
でも目立たなかったので すぐ気が付きませんでした。
サワギク
'09.06.09

サワギク
'09.06.09

花びら(舌状花)の数が少なく(10個前後)まばらです。
総苞(萼の部分)がすっきりしてます。
サワギク
'09.06.09

一番の特徴は この葉です。切れ込みがとても深いです。
切り紙で作ったようにくっきりと切れています。
サワギク
'09.06.09

果実の時期にぼろ屑のように見えるか見てみなければ・・・

裏山の別の場所でもあえました。
このすっきりとした姿 好きな花の一つになりました。
サワギク
'09.06.18

そして ぼろ屑発見〜
サワギク
'09.06.25

近寄ってみると
サワギク
'09.06.25

ぼろ屑というか綿くずのようにこんがらがっています。
サワギク
'09.06.25