ジュズスゲ

Carex ischnostachya 数珠菅
カヤツリグサ科 スゲ属
高さ30〜40cm 多年草 
花:5〜6月、雌鱗片が小さい、茎頂部の雄小穂は細くて線形で雌小穂と同じぐらいの高さ

《名前の由来》 軸に並んだ果胞の様子を数珠にみたてた

《場所》 北海道〜九州:湿り気のある疎林地、林縁、路傍など

いしのまきで
フチゲオオバキスミレの山の林道沿いに幅広く柔らかい葉っぱのジュズスゲがあった。
ジュズスゲ 群生
'23.06.18

全体の様子
ジュズスゲ 全体
'23.06.18

少しもらってきた

ジュズスゲ 全体
'23.06.18

根本あたり
赤みがあるけれどオキナワジュズスゲはもっと赤っぽいらしい
ジュズスゲ 根本
'23.06.18

下方の雌小穂は葉の間から出きっていなかった
ジュズスゲ 下の雌小穂
'23.06.18

ジュズスゲ花穂全体
'23.06.18

葉の表、裏、花茎
ジュズスゲ 葉の裏と表と花枝
'23.06.18

上の方の花穂
雌小穂の長さは3.5p前後だった
ジュズスゲ 花序
'23.06.18

雄小穂は細く、雌小穂より長く出ていないので目立たない
雌小穂の小花は密ではないので数珠に例えられたようだ
ジュズスゲ 上の雄小穂と雌小穂
'23.06.18

雌鱗片は小さく、小花を外すとついてこないので探したら枝に残っていた
ジュズスゲ 雌鱗片
'23.06.18

外さないで雌鱗片がついているのが撮れた
雌鱗片の長さは1o強ぐらい
ジュズスゲ 小花
'23.06.18

果胞の長さは4.5oぐらいだった
ジュズスゲ 果胞
'23.06.18

果実についている花柱が少し太くなってまがっている
3稜で卵形で長さは2〜2.5oぐらいだった
ジュズスゲ 果実
'23.06.18

ジュズスゲ 果実2個
'23.06.18

果実の表面に小さい粟粒状の模様があるそうだけど これかなあ
ジュズスゲ 果実
'23.06.18


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