スズメノテッポウ

Alopecurus aequalis var. amurensis 雀の鉄砲
単子葉植物 イネ科 スズメノテッポウ属
高さ20〜40cm 一年草
花:3〜6月、小穂が密に集まった円錐花序、葯がオレンジ色

《名前の由来》 花序が細長い筒型なので鉄砲に見立てた。英名はfoxtailで花穂を狐のしっぽに見立てている。

《場所》 本州〜沖縄県:田植え前の水田、畔や道端など

田んぼのそばの土手で撮影。子供のころ花穂の部分を抜いたあとをちょっと横にして口をつけて吹いて音を鳴らして遊びました。

スズメノテッポウ
'09.05.21

トリミング 
葯は最初はクリーム色で 花粉を出したあとオレンジ色になるのだそうです。
スズメノテッポウ
'09.05.21

まだ伸びきっていないのを
スズメノテッポウ
'09.05.21

これはまだ葯がでていません。
スズメノテッポウ
'09.05.21

さいたま市のたんぼで
スズメノテッポウ
'23.04.24

田んぼ一枚全部を埋め尽くしている。田起こしまでの風景
スズメノテッポウ
'23.04.24

花穂
スズメノテッポウ
'23.04.24

一部を拡大してみると
スズメノテッポウ
'23.04.24

ちょっと曲げてみると
スズメノテッポウ
'23.04.24

小穂 上はセトガヤ
長さは3oぐらいだった
芒が少し出ている
スズメノテッポウ
'23.04.24

スズメノテッポウ属の小穂などの大きさ比較してみました。
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