タカトウダイ

Euphorbia lasiocaula 高燈台
トウダイグサ科 トウダイグサ属 
高さ30〜80cm、多年草
花:6〜7月、杯状花序

《名前の由来》 昔、油を入れた皿を置く台の事を燈台といい それに似ていることから名前が付いたトウダイグサと同属でそれより背が高いことから

《場所》j 本州、四国、九州:丘陵や山地

林道からちょっと入ったところに居ました。
タカトウダイ
'09.04.14

タカトウダイ
'09.04.14

神奈川県で見たときにもう少し詳しく撮ったので

小さな群落になっていました。
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県
下の方の葉は互生で長さ5〜8p

タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県

花序
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県

5枚輪生した葉の所から花柄が5本出ていました。
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県

赤くなっているのもありました。
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県

総苞片がくっついて杯状になりその先に腺体がついています。
タカトウダイの腺体は広楕円形
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県
受粉後横に飛び出した子房はいぼ状突起があるのが特徴

横の方から写っているのがあって杯状がわかります。
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県

腺体に蜜が
一つの杯状花序に雄花数個、雌花一個でそれぞれしべ一つしかないらしい。
下の白っぽいのはまだ開かない花序
タカトウダイ
'13.05.20 神奈川県