タマガヤツリ

Cyperus difformis 珠蚊帳吊
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
高さ20〜50cm 1年草
花:7〜10月、球状の花穂

《名前の由来》 花序の形が球形なので

《場所》 日本全土:湿地、田の畔、溝など

家の前のたんぼで
株立ちします
タマガヤツリ
'18.10.04

ひょろっとしたタイプ
タマガヤツリ
'18.10.04

葉の幅は2mmぐらい
タマガヤツリ
'18.10.04
少数の葉、稈より短い、幅3〜5o、幅2〜4mm、

5タマガヤツリ
'18.10.04

花序は直径1cmに足りないくらいでした
遠目に黄緑色で縁取りされてる感じ
タマガヤツリ
'18.10.04
花序は茎頂に小穂の集まった球形のを多数つける
花序枝の先につくものもある、花序枝は長さが0〜5p
花序の直径5〜10o

8タマガヤツリ
'18.10.04

さいたま市の畑の脇の溝で
9タマガヤツリ
'20.10.06

稈は太め
タマガヤツリ
'20.10.06
苞葉は2〜3枚、花序より長い
最下は特に長い

小穂は10〜20個の花をつけるそうだけど
これは少ない方だった
タマガヤツリ
'20.10.06
小穂は線形、長さ3〜8mm、暗褐色を帯びる

12タマガヤツリ
'20.10.06
鱗片は広倒卵形、中肋は緑色でわずかに尖る

果実は3稜形
まだ熟していない
タマガヤツリ
'20.10.06
ばらばらになってしまったけど
柱頭が3岐とわかるのがありました
タマガヤツリ
'20.10.06

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