ツルノゲイトウ

Alternanthera sessilis 蔓野鶏頭
ヒユ科 ツルノゲイトウ属 南アメリカ原産といわれる
地面を這い分岐(20〜50p) 1年草
花:8〜10月、葉腋に球形に束生、

《名前の由来》 同じ科にノゲイトウがあり こちらはつる状なので かな?

《場所》 帰化種:日当たりの良い湿ったところ 田んぼの周り、湿地など

さいたまで (初めて行った湿地) 沼の周りを歩くと 四方に這っていた
ツルノゲイトウ
'23.11.08
”茎は中空、地を這い広がる、節から根と枝を出す。”

花は終わっているようで 葉も黄色っぽくなっている
ツルノゲイトウ
'23.11.08

葉の形
ツルノゲイトウ
'23.11.08

葉の裏
ツルノゲイトウ
'23.11.08

”葉は対生、長さ3〜6p、幅0.5〜1.5p、倒披針形〜長楕円形、縁はほぼ全縁、ほとんど無柄”
ツルノゲイトウ
'23.11.08

葉が緑のもたくさんあった
ツルノゲイトウ
'23.11.08

11月なので花はほとんど終わっているようだけど、葉が緑のには 咲いているのもあった
ツルノゲイトウ
'23.11.08
”花は左右の葉腋にほぼ球状に密集して束生、花の基部に縮毛、花被片は5個、苞・小苞とともに乾いた膜質、雄しべ3個。”

球状の花序は下の方から果実ができていた
上の方の茎に毛が生えている(2列あるそうだ) ツルノゲイトウ
'23.11.08

花序が長くなって 果実がめだっていた
ツルノゲイトウ
'23.11.08

果実はハート形らしい
ツルノゲイトウ
'23.11.08
”果実は長さ約2o、心形、縁に狭い翼がある”

びっしり広がっている
ツルノゲイトウ
'23.11.08

ツルノゲイトウ
'23.11.08

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