ウラシマソウ

Arisaema thunbergii subsp. urashima 浦島草
サトイモ科 テンナンショウ属 多年草
高さ40〜50cm
花:3〜5月、仏炎苞は紫褐色

《名前の由来》 花序の付属体が外に長く伸びているので釣り糸を垂れる浦島太郎に見立てた

《場所》j 北海道南部、本州東部、九州:山野の木陰

ウラシマソウは県外では何度も見ているのですがはじっこエリアではなかなか遭遇できませんでした。やっとひとつ出会えたのでメモ。

ウラシマソウ
'18.05.02

ふつうは葉の方が高いようなのですがちょっと上に出ていました。
ウラシマソウ
'18.05.02

葉は1個で 小葉は11〜17個
↓これは10個で端が切れ込んで12個に見えるのかわかりません。
ウラシマソウ
'18.05.02

雌雄異株でどちらなのかはずっと中の方を見ないとわからないのですが、ここまでしか覗いていません
テンナンショウ属は若い株が雄株になって 球茎が大きな株になると雌株になるらしいです。

ウラシマソウ
'18.05.02
花序の付属体は紫黒色

長く伸びた付属体の先が丸まっていました。
本当は伸びているのだと思います。
ウラシマソウ
'18.05.02

後ろ姿
ウラシマソウ
'18.05.02

以前であったウラシマソウは先が伸びているし葉っぱが高い位置でした。
ウラシマソウ
'13.05.02 群馬県