ヤナギタデ

Persicaria hydropiper 柳蓼 別名:マタデ、ホンタデ
タデ科 イヌタデ属
1年草、高さ30〜80cm
花:7〜11月、花序の長さ4〜10cm、つぼみは赤で花はわずかに赤を帯びた白

《名前の由来》 葉が柳に似ているので。別名は、葉を噛むとピリッと辛いので刺身のつまやアユの塩焼き用のタデ酢として使われるので 唯一有用タデ科の植物なのでホンタデとかマタデとか言われる。学名も水辺に生えるコショウという意味。

《場所》 北海道〜沖縄:休耕田などの水湿地

によく似ているがボントクタデ 葉をかじってみると辛いのですぐわかると書いてあったので 齧ってみたら ほんとに辛かったです^^;

家の南の田んぼで休耕しているところにもじゃもじゃ生えていました。

ヤナギタデ
'08.10.09

ヤナギタデ
'08.10.09

ヤナギタデ
'08.10.09

ヤナギタデ
'08.10.09

花をトリミングしてみました。
下にクモがいたのでそこもぎりぎりカット・・・
腺点が見えます。
ヤナギタデ
'08.10.09

次の年
ヤナギタデ
'09.10.06

花をトリミング
ヤナギタデ
'09.10.06

托葉鞘の表面は毛が見あたりません。縁の毛は短めです。
節は膨れています。
ヤナギタデ
'09.10.10

別の年 葉の様子
ヤナギタデ
'15.09.27

葉の長さ5〜10cmで披針形
ほとんど無毛でしたが短毛があることもあるそうです。
ボントクタデ等に見られるような黒っぽい斑はありません。
ヤナギタデ
'15.09.27

葉裏。縁に毛が見えます。
ヤナギタデ
'15.09.27

紅葉していました。
ヤナギタデ
'15.10.10

托葉鞘
ヤナギタデ
'15.10.10

群落
ヤナギタデ
'16.09.24

托葉鞘
表面にはほとんど毛がないようです。
ヤナギタデ
'16.09.24

タカサブロウ
ヤナギタデ
'09.10.07

ヤナギヌカボ
下の細いのがヤナギヌカボです。
ヤナギタデ
'16.09.24

イヌタデ
ヤナギタデ
'16.09.24

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