ヤワラスゲ

Carex transversa 柔菅
カヤツリグサ科 スゲ属
高さ20〜70cm、多年草
花:4〜6月、頂小穂1個、側小穂2〜3個、柱頭3個

《名前の由来》 全体や葉が柔らか想に見えることから

《場所》r 北海道〜沖縄:平地や丘陵の湿った草地などでよく見られる

河川敷き沿いを歩いていた時
ヤワラスゲ
'20.05.21

他の河川敷でも
ヤワラスゲ
'20.05.24
群がって株状になる

葉が長くて折れているのが多かった

'20.05.21
葉は幅2.5〜5.5mmで線形 柔らかい

苞葉は葉と同型で長い。
ヤワラスゲ
'20.05.21

下の方の小穂は離れてつく
ヤワラスゲ
'20.05.21

小穂は3〜4個で直立 頂小穂は雄性で長さ1〜3cm、側小穂は雌性で長さ2〜3cm 幅6〜7mmの円柱形

ヤワラスゲ
'20.05.24

果苞は熟すと開出してくる
ヤワラスゲ
'20.05.21
果苞はくちばしが長い
乾くと暗緑色に変わるそうだけど確認しなかった
ヤワラスゲ
'20.05.21
果苞は長さ4.5〜6mm

雌鱗片は長い禾があって果苞と同長か短い
ヤワラスゲ
'20.05.24

柱頭3個見える
これはまだあまり膨らんでいなかった
ヤワラスゲ
'20.05.24
(そう果は3稜)

頂小穂に雄しべが出ていた
ヤワラスゲ
'20.05.24

さいたまでも堀沿いの道で
だいぶ大きくなって道に倒れ掛かっている
ヤワラスゲ
'20.06.10

果苞が落ちているようだ
ヤワラスゲ
'20.06.10

最下小穂は長い柄がある
苞葉には鞘がある
ヤワラスゲ
'20.06.10

果苞が簡単に取れたので手袋の上で撮ってみた
ヤワラスゲ
'20.06.10
脈が多い
くちばしの先は斜めに切れる

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