ユメノシマガヤツリ

Cyperus congestus 夢の島蚊帳吊
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 アフリカ南部原産
高さ70〜90cm 多年草 1982年東京湾夢の島で見いだされた
花:7〜9月、小穂が直径3pぐらいの球形に集まる、小穂の鱗片の縁が赤褐色になる

《名前の由来》 採取された東京湾の夢の島にちなんで

《場所》 帰化種:海岸、野原、畦道など日当たりの良い低地の湿地

いしのまきで
いつも行く場所とは違う もう少し下流の河川敷で小さいのが点々とあったので何かなと思ったら どうやらユメノシマガヤツリらしい。いしのまきにも来てたんだ〜
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

少し上流にもたくさん
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

葉のあたり
葉は線形で茎より短い
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

茶色がかったのがほとんどだったけれど
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27
"5枚前後の長い包葉、花序枝は2〜7本"

まだ緑のもあった
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

花序
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27
"多数の小穂が集まり直径3cmほどの花穂。小穂は扁平で線形"

出たばかりのと一緒に
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

たくさんの場所もある
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

10月 海の近くの湿地で見たのは 大きくなっていた。
ユメノシマガヤツリ
'21.10.28

ほとんどが茶色になってしまっている
ユメノシマガヤツリ
'21.10.28

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花序
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

葉鞘
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05


葉鞘の基部は紫色を帯びる
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

葉 表
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

葉 裏
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

一つの花穂
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

まだ緑の花穂
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

小穂
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27
"長さ15〜20mm,幅約2mm
鱗片は鋭頭、側面は熟すと赤褐色を帯びる。中助は緑色"

小穂
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

小花 果実がまだ透けていた
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05

未熟な果実 柱頭3個
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27

熟した果実
ユメノシマガヤツリ
'21.08.27
"痩果はやや湾曲する"

果実 端から写してみた。3稜
ユメノシマガヤツリ
'21.08.05


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