ゲジゲジシダ

Phegopteris decursive-pinnata  蚰蜒羊歯
ヒメシダ科 ヒメシダ属 夏緑性
高さ30〜60p、葉身は20〜50p幅5〜12p
花:

《名前の由来》 羽片が交互について羽片の間に翼がありジグザグに見えるので ムカデの仲間のゲジゲジにたとえた

《場所》m 日本全国 低山のやや湿った草地、斜面、崖など

良く行く低山の舗装された道わきの崖に生えていました。
ゲジゲジシダ
'13.08.25

ゲジゲジシダ
'13.08.25
1回羽状〜2回羽状で羽片はさらに浅〜深裂する。
このぐらいになるとゲジゲジシダとわかります。
ゲジゲジシダ
'13.08.25

ゲジゲジシダ
'13.08.25

羽片は線状披針形
基部は中軸に沿って翼がつきじぐざぐ状になる。
ゲジゲジシダ
'13.08.25

基部の鱗片は褐色、線状〜線状三角形らしいのですが
ピントが合っていません。
でも縁に毛があるのはわかります。
ゲジゲジシダ
'13.08.25

根茎は短く斜上し、業生する。
ゲジゲジシダ
'13.09.09
上下の両端は次第に狭くなり、先はとがっています

裏に毛が目立ちます。表にもあるそうで。
ゲジゲジシダ
'13.09.09

ゲジゲジシダ
'13.09.09

葉柄はわら色、
ゲジゲジシダ
'13.09.909

ゲジゲジシダ
'13.09.09

ソーラスは小さく、円形〜楕円形、
縁と中肋の中間(少し辺縁寄り)につく。包膜は無い。
ゲジゲジシダ
'13.09.09

ゲジゲジシダ
'13.09.09