クサソテツ

Matteuccia struthiopteris 草蘇鉄
シダ植物 コウヤワラビ科 クサソテツ属

《名前の由来》 木の蘇鉄(そてつ)の葉と 形が同じように見えることから

《場所》s 河川敷や山麓の湿地 北海道〜九州

家の前の山から田んぼへつながる土手に群生しています。
クサソテツ群落
'13.05.12
もう少し前の新芽が 山菜のこごみです。

クサソテツ若葉
'13.05.12

さきっぽをトリミング
クサソテツ若葉アップ
'13.05.12

クサソテツ群落
'12.08.23

10月 栄養葉がとっても大きくなっていて 胞子葉がでてくるころです。
栄養葉と胞子葉は別の形になります。
クサソテツ群落
'15.10.08

根茎は直立するので束生しているがストロンを出して増えるので群生する。
クサソテツ一株
'12.08.23

クサソテツ一株
'12.08.23

栄養葉は倒卵状披針形 2回羽状深裂
クサソテツ栄養葉一枚
'12.08.23

下へ行くほど次第に羽片が小さくなります。
クサソテツ栄養葉の表
'12.08.23

クサソテツ付け根
'12.08.23

栄養葉最下羽片
クサソテツ栄養葉下部の羽片
'12.08.23

栄養葉 裏
クサソテツ栄養葉の裏
'12.08.23

葉軸は毛がありません。
クサソテツ栄養葉の裏
'12.08.23

10月 胞子葉がでていました。
クサソテツ両方の葉
'12.10.15

クサソテツ胞子葉表 先
'12.10.15

この年は秋が早くて 同じ時期なのに上の画像に比べて
栄養葉が大きくなって 胞子葉も黒っぽくなっていました。
クサソテツ胞子葉
'15.10.08
ただ ここは草刈りをするので 一概に比べられません。

秋が深まり栄養葉が枯れても 胞子葉は残っています。
秋冬に熟して 普通は春に胞子が散るそうです。
クサソテツ胞子葉表と裏
'12.11.24

中ほどをトリミング
クサソテツ胞子葉表と裏
'12.11.24
右が表 左が裏のようです

葉の下のほうにソーラスが付いていない羽片があった
クサソテツ葉柄基部
'12.11.24

もっと黒い胞子葉
クサソテツ胞子葉
'15.10.08

胞子葉 裏
クサソテツ胞子葉 裏アップ
'15.10.08
ぽこぽこくびれがあります。

胞子葉 表
ちょっと触ったら折れた所からソーラスが見えました。
クサソテツ胞子葉 表
'15.10.08
羽片が裏側に巻いて胞子を包みこんでいます。
クサソテツ胞子葉 ソーラス
'15.10.08

もっと黒っぽくなっていた胞子葉をちょっと剥いてみました
胞子は春に散るそうなので悪いことしたかな
クサソテツ ソーラス
'15.10.08

トリミング
クサソテツ ソーラスアップ
'15.10.08