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HPとすみれの花の事

ツマグロヒョウモン
2005/11/19 (土)       資料&本など | コメント:0
スミレ科の植物を食草とするツマグロヒョウモンという蝶々がいます。
もともと南方系の蝶で 関東にはいなかったのですが、幼虫がパンジーなどスミレ類を食べる為、園芸種と一緒についてきたり、温暖化の影響もあり どんどん北上しているらしいです。
ただ 冬を越せるかどうかというのが問題のようです。

私は栽培していないので実感はなかったのですが、今朝の新聞に載っていたので おっ! いよいよ埼玉もト思いました。

記事は 身近な話題 地域のニュース という面で

『カメラがとらえた
 珍客飛来 貴重な産卵
南国のチョウ、ツマグロヒョウモン』
----------2005年11月19日毎日新聞朝刊 25面-----------

という見出しです。
川口市のグリーンセンターの園内にツマグロヒョウモンが飛来、産卵し その幼虫が育っているそうなのです。
ここは わりに良く行くのですが、パンジーなどがきれいに植えられています。ほかのすみれは 野草が数種植えられているところに ちょっとありますが あとは 路傍にタチツボスミレがあるぐらいで それほど種類はありません。

ツマグロヒョウモンの北限は東海から近畿以西といわれていたのですがネットで見てみると どんどん 北上しているようで 東京でも発見されているらしいです。埼玉県まできたか〜!

この川口市のツマグロヒョウモンが冬越しできると 北限が広がるということになりますよね。
チョウ愛好家の方にとってはうれしいことなのかも。
すみれにとっては災難ですよね。ちょっと複雑な気分です。

温暖化の影響が大きいとすると チョウと同じように すみれも分布がかわってくるのでしょうね。こちらで見られなかったすみれも みられるようになるとか・・・?逆に北のほうのすみれの種類が減る?それともすみれの方で適応していって 種類が増える?

どんなチョウか見たい方は ツマグロヒョウモン検索ページから。
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◇◇ めにゅう ◇◇

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