★であい
高校の時、生物クラブで すみれの担当でした(希望したかどうかも覚えてません)。部室に大きいすみれの本(日本すみれ図譜だと思います)とすみれの鉢がおいてありました。 友人に誘われてなんとなく入ったクラブだったので それほど熱心ではなかったけれど、その中で印象に残っているのが そこ置いてあった鉢植えのスミレサイシンです。 紫色の比較的大きい花で 雪の地方に多いすみれです。 あまり世話をしてやらず 今思うとかわいそうなことをしました。 そしていまでも 栽培はしていません。楽して見るだけ・・・・ 進歩してない〜!!^^; 最近栽培している方に伺った所によると スミレサイシン類は栽培が難しいらしいです。 ということで このすみれが わたしのすみれの出発点と言えるかもしれません、ただそのあとしばら〜く空白があります^^;
スミレサイシンめも(無茎種:スミレサイシン類)
Viola vaginata Maxim.
日本海側と北日本の雪の多い地方に咲くすみれです。 花の時期には葉はすっかり開いてないことが多いけれども 花後に先のとがった大きなハート形になります。
→花の色が純白のシロバナスミレサイシンのページ
2003年5月1日 やっと再会しました
岩手県の奥羽山脈の裾です。渓流のほとりでであいました。そこの斜面にカタクリが群生していてそれに引かれて下りていったのですが そこには 水芭蕉が点々と咲いています。そ・し・て! なんと スミレサイシンが ひっそりと咲いているではありませんか。
まだ 開いたばっかりの感じで 蕾の方が多かったです。もう帰る時間が近づいていた時だったので あまりゆっくり探せませんでした。水芭蕉か カタクリとツーショットを探せばよかったなあ〜。
でもあえてよかった 高校生に戻った気分 f(^^;)
ポリポリ
==='11.04.29 群馬県===
スミレサイシンの花の時期は 葉が内側にまくれてることが多いけれども アケボノスミレのように丸まっていることはないと思っていましたが この年にでであった場所のは 葉が丸まっていたので イメージが変わりました。びっくりです。
茎もあまり伸びないうちに大きな花を咲かせているのが多く 枯れ葉の間から たくさんの花が見えました。
あちこちで カタクリと一緒に咲いていました。
こちらのは 葉も伸びて花も盛りを過ぎて 花びらがよれています。
==='11.05.04 新潟県===
花色が薄目
==='11.05.12 長野県===
斜面にたくさん。遠くから見るとミヤマスミレのような群落の様子でした。
==='10.06.17 群馬県===
花が終わって 大きくなった葉(夏葉)がたくさん
朔果
'08.06.09 栃木県
ここでであったのは 岩手県であったのに比べて
葉や茎がふよふよした感じではなくしゃきっとしてました。
時期の関係でしょうか。
ミヤマスミレと一緒です。
キクザキイチゲやミヤマカタバミやコバイケイソウやカタクリ その他色々な植物が群生している 花園のなかに スミレサイシンもたくさん 群落を作っていました。
'06.05.09 岩手県
今年は花に結構たくさんあえました。
スキー場の近くでした。車道の脇にまだ雪がちょっと残っているところがあって そこをちょっと下ったら 車の窓から タチツボスミレとはちょっと違う色の すみれのようなのがチラッと見えたので あわてて 止めて止めて!と叫んで 止めてもらいました。
道の山側にちょっとした群落になってました。それより下がるとみつからなかったので 見つかってラッキーでした^^
'05.05.08 岩手県
横の姿はこんな感じ。距がぷくっと丸いです。
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撮影 父
写真をクリックすると大きい画像が別ウィンドウで開きます。
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花後 すっかりひらいた葉っぱ。
先は すうっと細くとがってます。
'05.06.25 群馬県
花はすっかり終わっていました。
ものすごく大きな葉がたくさん群生していました。
比べるものがなかったので 500mlのペットボトルを^^;